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マツダ、2006年度第3四半期決算を発表
−マツダモメンタム最終年度、9ヶ月通算の連結営業利益は28%増−
・連結売上高は前年同期比9%増の2兆2,896億円
マツダ株式会社(以下、マツダ)は本日、2006年度9ヶ月通算(2006年4~12月)の業績と通期見通しの修正を発表した。
<2006年度9ヶ月通算実績>
2006年度9ヶ月通算の地域別主要市場における小売台数は、国内では軽自動車が好調だったものの、登録車需要の減少による影響で前年同期比8%減の18万2千台となった。米国では新規導入した「Mazda CX-7」や、2005年度に導入した「Mazda5」、「Mazda MX-5」などが台数増加に寄与し、前年同期比4%増の20万2千台となった。欧州では「Mazda5」、「Mazda6」のディーゼルモデルや「Mazda MX-5」の好調な需要を受け、前年同期に対し11%増加し21万9千台となった。中国市場は競合環境が厳しさを増しており、前年同期実績を4%下回る9万8千台となった。なお、2006年度9ヶ月通算の連結出荷台数は北米や欧州は好調が続いたものの、需要が低迷している日本やその他地域で減少し、82万9千台と前年実績を1%下回った。
<2006年度通期見通し>
マツダのデービッド・イー・フリードマン代表取締役専務執行役員兼CFOは「2006年度9ヶ月通算実績は、営業利益率も前年同期に対して0.7ポイント改善し4.7%になるなど、厳しいビジネス環境のなかでも我々が確実に進捗していることを示している。マツダモメンタムも残り2ヶ月となったが、着実な向上を続け、将来に向けた基盤整備を実行していく」と語った。
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